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著者の文鮮明師ほど、世界中から「大称賛」と「大迫害」を同時に浴び続けている人物はいないでしょう。文師の人生と価値観、世界的に発展し続ける平和運動はあまりにも特異なものであるため、単に見過ごすことができないのです。
そして、称賛・迫害する両者で共通しているのは、文師の「真実の姿」をほとんど知らないという現実です。40年以上も近くで仕えてきた側近さえ、「私はまだ文先生の境地を知りえない」と胸の内を打ちあけているわけですから。
それほど、文師の言行は、非常に思慮深く、神秘的で、愛情に満ちています。
また、15歳でイエス・キリストと出会い、「苦しんでいる人類のゆえに、神様はあまりにも悲しんでおられます。あなたは特別な使命を果たしなさい」と啓示をうけ、公的な人生を出発されました。以来、神様、イエス様の願い（夢）である「愛と平和に満ちた世界」を現実のものとするため、想像を絶する茨の道を今日まで積み重ねてきました。文字通り「言行一致」の人生です。
そうした意味で、今回初めて「自叙伝」としてまとめられた本書は、師の感性と行動、そして現代社会のダイナミズムをつぶさに感じとることができる貴重な記録文献といえましょう。
本サイトは、平和を愛する全ての皆様と情報交換しながらポータルサイトとして発展させることをコンセプトにして運営しています。本サイトをきっかけに、一人でも多くの方が本書を手にしていただき、平和に向けた希望と感動をわかちあえるようにと祈ってやみません。
